【怖い話】手かざし

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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?65より

906 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 21:00
俺は消防の頃から親の影響で宗教やってたのね。(名前はいえないけど)
それで、そこは首にあるものをかけて手をかざすと、病気とか怪我が治るっていうやつだったのよ。
もちろん俺も消防ながらあまり信じてなかったんだが、
親がとれと言うので、講義を受けて無事もらったわけだよ。(首にかけるものね)
それで、自分もその治すやつをできるようになったんだけど、それが効くのねマジで。
消防から厨1のときまでは、薬飲んだことなかったんだよね。
風邪ひいても親が直してくれるのよ。

それである日、小6くらいだったかな。
俺が目の病気(名前ワスレタ)になっちゃったらしく、手術しろって言われたのよ。
んで親が、目にそれやってくれたのよ。
そんで医者行ったら、
医者「ないですね」
俺「は?」
医者「消えてますね ごくたまに自然に消えることがあるんですよ」
ってことになったときは驚いたね。
まあ自然に消えたのかもしれんし、確証はもてないけど。
で、結局その道場いくのがめんどくてやめたんだけどね。
今じゃ薬のんでますw

916 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/17 23:04
>>906
その宗教、いくつか心当たりあるんだけど。
私のうちに来てたのは、○光じゃなくて、真○○○会のほうだった。
何年も前の話だけどね。

当時すんでいたアパートに同じ大学生(疑ったら学生証見せてくれた)の人が来て、手をかざせて欲しいと。
同じ大学なのかと少し安心した私は、それぐらいならと毎回受けてた。
それを繰り返してると、段々体調がおかしくなったり、発疹ができるようになってきた。
また、寝てると側に気配を感じたり、常に視線を感じるようになって来た。
閉めてる窓にかかってるカーテンが強い風に吹かれたようになびいたりも。
その事をその大学生に言うと、「身体の悪いものが出てるから最初はそうなりますよ」と。
気配の事や視線やカーテンの事は言わなかった。

何週間か経ってから、その大学生が別の同じ宗教の人を連れてきた。
「1回支部?(何て呼んでたか忘れた)の方に来てみませんか?」と誘われた。

919 :916:04/02/17 23:23
行くだけなら別にいいかと思った私は、休みの日に車に乗ってそこまで一緒に行く事にした。
その車に乗ってると、得も言われぬ寒気や、身体が締め付けられるような感じがした。
その車中ではその大学生が、自分はこの宗教を始めてからいい事ばかり起こると言っていた。
流石に私はハァ?って思ってて聞いていた。入信したくなるような事を言ってるんだろうなぁと。

そうしていると、その支部?が見えてきた。そしてその建物に入った。
入った瞬間、黒い霧のようなものが、その建物の中をうごめいているのが見えた。
でもすぐに見えなくなったので気のせいかと思い、そのままついて行く事にした。
賽銭箱みたいのが置いてあり、白い紙の袋を渡されて、いくらでもいいからお金を入れてと言われた。
お金が無かった私は、10円入れてその箱に入れようとしたら、凄い目で睨まれた。そのまま入れたけど。
その後、本を渡されて、『高天原に~』と書いてあるのを皆で読むように言われた。

そうこしてその日は終わり、その建物を出ようとしたら、背中全体が凹むような違和感があり、すぐに収まった。
家まで送ってもらい、また大学を行き来する生活をするようになった。

920 :906:04/02/17 23:37
>>916
ああ○光っす
つか俺のときは異常なかったんだけどなw

921 :916:04/02/17 23:44
2日後から、身体がおかしい事気がついた。
暑くもないのに異常に汗をかいたり、吐き気や倦怠感が続いてた。
風邪かなと思い病院に行くと、熱は無いけど風邪を引きかかってるのかなと言われ、吐き気止めや総合感冒薬をもらった。
飲んでも止まる事がなく、病院を変え4つ程病院をまわった。
最後は大学病院に行き、複数の科をまわるも、原因はわからなかった。

当時初めて一人暮らしをしていた私は、一応実家に状態を説明する電話をしておいた。
そうこうしてるうちにも身体の状態はどんどん悪くなり、体重もどんどん減っていった。
そういう中でも、その手をかざす大学生は毎回アパートに来て、良くなるようにと手をかざしに来ていた。

そんな中、寝ている最中に首を締められる感覚や、電気がついたり消えたり、
壁がものすごい勢いで叩かれ隣に文句を言いに行ったら、お宅こそ夜中に壁を叩かないでくれと言われたり。

アパートで暮らすのはもういやだと思い、しばらく大学のサークル部屋で生活していた。
大学で生活して、衣服や本などはサークル部屋に持ち込む生活をしていた。

925 :916:04/02/18 00:06
どんどん体調が悪くなり変なものも見るので、実家に再度電話し、頭おかしくなったのかもと言った。
親もこっちの状態を察したのか、代々お世話になってるお寺さんに相談しに行くと言った。
数時間後親からではなくお寺さんから電話があり、とにかく戻ってきなさいと言われた。
その時、アパートには戻るな、その大学生にも何かしらの連絡とかするな、日本酒を少しでもいいから飲め、と言われた。
実家に戻らずに、直接お寺に来るように言われた。

慌てて私は帰ったのだが、そこで一緒にお経を唱えたり、数日間お寺さんで生活することになった。
そうすると、不思議と身体の変調が無くなっていった。

元気になった私は、すぐにそこのアパートを引っ越す事にした。
幸い家財道具もテレビだけになっていたので、昼間友達と一緒に友達の車で取りに行った。

927 :916:04/02/18 00:31
そのアパートに戻ると、新聞入れに置手紙が沢山入ってた。
差出人はその大学生だった。連絡するように書いてあった。
何故か私が入信する事にもなっていて、3万円?(はっきり覚えてない)用意するようにとも書いてあった。
沢山入っていた中には『逃げるな』とも書いてあった。
さすがにガクブクだった私は、テレビを運んで、そのまま友達のアパートにしばらく厄介になる事になった。

その後何も無く過ごし、新しい部屋も見つかり、そこに住むようになった。
その大学生が気になった私は、学生名簿からその大学生を探すも見つからず。
学部を見ていたので、その学部の先輩や教授に聞いてまわっても、そんな学生知らないと言われた。
どうやらいなかったらしい。

その後実家に帰った時にお寺さんに挨拶に行くと、変なもの受け入れるからと叱られた。
私はというと、それから段々色々なものを見るようになった。
色々見るようになってから、お寺さんに相談しに行ったのだけど、
うちの家系ではよく誰かがそうなると言って、長い巻物見たいのを見せてくれた。
そこには家系図みたいのが書いてあり、曾祖父に印がつけてあった。
そして、「○○(私の名前)が次の番になったね」と言われた。
その宗教がどう影響したのかわかんないし、あの大学生も勧誘に必死だったのかもしれない。

>>920
うん、あなた○光だよね。○光は当時広告?みたいのが入ってた。

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