恐怖

移動の途中で『森の巨人たち１００選』と書かれた標識が突如現れた。 どうやら全国の国有林の中から１００本選ばれた巨木の一つらしい。

ふと見るとベンチに老夫婦が座ってた。 今までいなかったのにいつ来たんだ？と思いながらも、雷雨がいつ止むのかのほうが俺には重要だった。

熱にうなされて布団に寝てた俺が突然飛び起き、エアコンの方向を指さして、 「そこになんまいしゃんがいる」と言いだしたらしい。

私の知人に山田(仮名)という、マタギと言うか猟師の男がいた。 専業の猟師ではなくて、本業を別に持っている季節限定猟師だ。

私も振り向いた状態で体が固まってしまい、どこもまったく動かせないことに気づきました。 ただし目の前の光景は見えます。

ただ一つ気になっていたのが、玄関にかかっていた二つのお面。 おかめと般若。 洋風な家になぜそんなものが

長さにして20メートルほどだったか？廊下の突き当たりは、非常階段に通じる鉄の扉。 薄暗いその廊下に一歩足を踏み出したとたん、俺はその場に凍りついた。

「鉄橋の下でやってること、ばらしてもいいんだぞ！俺もお前等もそれで終わりだ！」 その直後、そう言われた方の男が真っ赤になって、相手に殴りかかっていったそうです。

他のスタッフたちが言いにくそうに、「この店はおかしい。気持ち悪い」と言ったそうです。

朝起きて、玄関に新聞をとりにいったYは、蒼白になりました。 札の横で清めの塩がきれいに溶けていたのです。真冬の２月に。