【怖い話】原西孝幸(FUJIWARA)の怖い話-ブランコに座る女-

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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?196より

860 :ぉ:本当にあった怖い名無し:2008/08/25(月) 14:24:12 ID:2PeHHOzM0
知ってると思うけど、FUJIWARAの原西の実体験の話。

原西が中学生のとき、仲良しの三人組がいた。
いつも三人で夜中に家を抜け出して、近くの公園(公園の上の丘のベンチに集まっていた)に集まっていたらしい。
それで、いつもどおり原西が公園に行くと、いつも来ているはずの2人が来ていない。
おかしいとは思いながら少しの間待っていると、1人はしばらくして来た。
そして学校の話、好きな女子の話などをしばらくしていた。

しかし、やはりもう一人が来るのが明らかに遅い。
二人はおかしいと思い、下の公園まで様子を見に行った。
すると夜中の二時だというのに、ブランコに女の人が座っていたのだ。
二人は全速力でベンチまで逃げた。

「今女の人おったで」「うつむいてたなぁ」
そんな話をしていると、やっともう一人が来た。
「お前遅いやんか」と原西が言った。
もう一人が「お前、ブランコに座っとった女の人みたか?」と言った。
しかし後から来たもう一人は、「ブランコを見たが、誰も座ってなかった」と言う。
おかしいと思い、三人でもう一度ブランコの所まで行った。

すると、やはり女の人がいるではないか。
三人は全速力でベンチまで逃げた。

初めから来ていた二人は「うつむいていた」と言っていたが、
後から来たもう一人は「こちらを見て笑っていた」と言う。

意見が合わぬまま、その日は帰ったが、
次の日の朝、昨日の夜に後から来た人は、交通事故で亡くなったそうです。
あのとき女の人の微笑みは、もしかすると死神の微笑みだったのかもしれません。

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