初代闇影

住「何やってるのか知らないけど、五月蝿いんだけど」 俺「そんなに大音量でやってるつもりなかったけど、ゲームの音五月蝿かった？それとも声が五月蝿かった？」 住「いや、そうじゃなくて。さっきからお前ら、部屋の中を大人数でバタバタ歩き回って、何してるんだよ」

それを聞いていた留学生2人が、「一緒に連れて行って欲しい」と声をかけてきた。 その2人は俺達とゼミが一緒だったのだが、特に親しく会話した事も無く、仲が良くも悪くもなかったため、 なぜ？と皆疑問に思ったが、まあ断る理由も無いためOKする事に

爺ちゃんは消防士で、その頃はちょっと田舎の詰め所みたいな消防署で待機してたんだと。 そしたら警官がその詰め所に飛び込んできた。 「すまん、（爺ちゃんの名前）さん！　ちょっと手伝ってくれんか！」

今から何十年か前、某国でとある実験が密かに行われたんだ。 実験の内容は、閉鎖空間で感覚遮断を行うこと。 遮断する感覚は視覚で、おまけに時間の感覚も奪ってみようって言う実験。

その友達から携帯で電話かかってきた。 俺が電話にでてみると、友達は電話の向こうでえらく息があがっててね。 しかも何かに怯えてたような感じだった。

知り合いの顧客の中に、ベンチャー企業の社長をしている方（Ａさん）がいた。 結婚していて、息子一人娘一人の二人の子がいて、とても幸せそうな家族だったのだが、 不況の煽りで、自分の会社を倒産しなければならなくなった。

ちり紙で丁寧に尻を拭いていると、ドアの外で人の声がした。 ここには自分以外、誰も入ってきた気配がなかったのに、妙だと思った。 その声は女の声で、何やら会話をしている。

俺の地元は某有名な霊山の麓で、超有名な寺や神社が建ち並ぶ山間の小さな町です。 場所柄関東圏内では有数の、心霊スポットの宝庫ともいえるでしょう。

祖母の実家は愛媛にあるのですが、親戚に２歳になっても殆ど口をきかない変わった子がいたそうです。 その子の親御さんは、そのことを大変心配していました。

すぐにＢ子に電話して事情を説明したら号泣。 Ｂ子いわく、自分が893の姪っ子である事はずっとひた隠しにしていたし、 まさか俺と接点があった事など知らなかったとの事。