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怖い話

【怖い話】小さな神社の社務所

母が私に車を降りるように言い、私と母はそれぞれドアノブを引いた。 ガチャッ ドアが開いた音がするのに、ドアが開かない。 半ドアになってるのかと思って、何度もノブをガチャガチャするけど開かない。
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【怖い話】毎日6時間くらい残業

会社で納期が厳しい仕事を、毎日6時間くらい残業してやっていた。 先端とはほど遠く、人も少ない工場での食品関係の生産だ。 仮に、惣菜を作ってそれを容器に詰め、発注元の大手食品メーカーに納品する仕事としておこう。
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【怖い話】銭湯

カラカラと、風呂場のガラス戸が開く音がしました。誰かが入ってきたようです。 足音が私のすぐ後ろを横切って、湯船の方へ向かいました。 ザァー、ザァーと、湯を浴びる音が聞こえてきました。 頭の泡を洗い流して湯船のほうをチラっと見ると、確かに誰かが入っています。 ただ、極端に目の悪い私には、湯船の人影はボンヤリとしか
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【怖い話】彼女からの電話

「なんだよ こんな時間に」と、時間も時間だけに不機嫌そうにAが言うと、 いつもは明るく答えるはずの○恵ちゃんが、その時は明らかに何かが違う様子だったそうです。 『まだ、起きてたんだ。ごめんね』 彼女の最初の返事はこれだったのですが、何か電波状態の悪いところにいるみたいで、 時折『ジー』とか『シャー』とかいう音が
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【怖い話】俺の甥(13)が目の前で電車に飛び込んで亡くなった

洒落にならなければいいんよねぇ? 俺の甥(13)が、1年とちょっと前、目の前で電車に飛び込んで亡くなった。 その時点で洒落になんないけど、そのあとよ。 遺書が部屋から見つかって、イジメを苦に自殺したみたいだけど、遺書の裏にこう書いてた。
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【怖い話】精霊

俺はKに勇気付けていると、Sの声が遠くでした。 「おーい!ボロ屋があるぞ!」 ひとつ峠を越えたので、あたりは山々に包まれ、 闇の中にぽつんとした汚い道の脇に、電灯の光が放り出されている形だった。 雨はしつこく降り続いている。空気が生ぬるい。 「何でこんなところに電灯なんて・・・」
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【怖い話】裏S区-番外編-

まぁ続編ではなく、アナザーストーリー的なものでよければありますけど・・。 ただし、裏S区について聞いた話みたいな感じです。 怖いかどうかは知らんし、本当かどうか体験者ではないので不明。 ただし、信用は出来そうです。汚しにならん程度になら投稿してみますね。
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【怖い話】裏S区

九州のある地域の話。 仮だがS区という地域の山を越えた、裏S区って呼ばれてる地域の話。 現在では裏とは言わずに「新S区」って呼ばれてるが、じいちゃんばあちゃんは今でも裏S区と呼んでる。 まぁ、裏と言うのは良くない意味を含んでる。 この場合の裏は、部落の位置する場所を暗に表してる。
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【怖い話】潔癖症の男

数年前、バイト仲間だった男の話。 そいつは異常なまでの潔癖性だったんだ。 そいつにレジやらせると、小銭と客の手が触れたっていうだけで必死に手を洗い続けるのね。ずーっと。 その間にレジが混んでくるんで、結局他の奴が代わりにレジやらなきゃならんくらい潔癖性なのね。
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【怖い話】義母の宣言

義母は、旦那が14歳の頃に既に亡くなっていて、写真でしかAさんは知らない。 その義母が夢に出来てこう言った。 「もう既に息子の籍(鬼籍?)は此方の世界(あの世?)に用意してあります。  49歳になったら息子を迎えに来ますからね」
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