怖い話

夜中、真っ暗な天井の梁を見るともなしに見ていると、私達の居る居間の隣、お爺さん達の寝ている六畳間のふすまが開く音がし、廊下をギシギシと誰かが歩き、玄関をあけて出て行きました。

俺が小学生の頃、近所に百年近く続く小さな銭湯があった。まあ老舗とはいえ時代の流れか、客入りはそれほど良くなかった。俺の爺さんはたいそうお気に入りで、その銭湯に通うのが楽しみの一つだった。

明日は日曜だしいいだろうという事で、三人で国道沿い付近にある廃ホテルへ、お姉さんの車で向かった。Aは大の怖がりで、終始「俺は絶対中に入らないからな！」と、ずっとキレていたのを憶えてる。

奥さんもやはり自殺未遂を疑っている様子。帰りに、やはり２段目で転びそうになる。奥さんも「ココ、分かっててもつまずくのよね。なんでココだけ変な作りなんだろ」と笑っていた。

ともかくも、母はその人形をとても大切にしていたそうである。また毎年桃の節句には、雛人形と一緒に、雛壇の端にその人形は飾られた。けれどもその年は、時節柄、また母が不在だったこともあり

俺は今ホテルで夜勤のバイトをしているんだけど、夜12時以降でウォークインで女性の一人客は絶対に断るように言われてる。ウォークインていうのは、予約なしでふらっとホテルにくることね。酔っ払いとか明らかに営業に支障の出るお客様は満室って言って追い返すんだけど

姉の友人とその彼が、彼の部屋にいると、彼が「なんかオルゴールの音がしないか？」と言い出したのです。ふざけているんだと思った姉の友人は、「しないよ～！やめてよー」とか言っていたのですが

今月の頭に、高校時代の友人から突然メールをもらったのですが、それがとても妙な内容で…正直とても怖かったので、書き込みます。

今はどうか知らないが、昔は『当り屋』という商売があった。自分で車にぶつかっておいて運転手に因縁をつけ、慰謝料や口止め料をふんだくるという

友人Ａの家の向かいは長年空地になっており、草ぼうぼうの薮になっていた。ある日、友達数人とその薮で探検ごっこをしていると、猫の死骸を発見した。車に轢かれたのか、無惨な死骸だった。Ａによれば、お隣さん家の飼い猫だという。