怖い話

まず、午前０時きっかりに時計が止まる部屋。 吉原の廃止された娼館で娼婦が殺された部屋なんだけど、その部屋の時計は０時きっかりに止まってしまう。

どの写真にも白っぽい丸い光みたいなのとか、白い煙みたいなのがバンバン写っていた。 「うわっこれ心霊写真ですか？」 「凄いやろー。あの家は出るんだよ」

誰もが彼の死に、天命に近いものを感じていた。 「すべき事を終えて、彼は満足に死ねたよね」と誰ともなく囁いて、泣いていた。 棺の中の顔は安らかで、少し微笑んでいる様だった。

何分くらいたったでしょうか。僕は小さな声で目を覚ましました。 くすくすと笑う声は、どうやら小さな子供と若い母親のようです。 子供「ねえ、この電車もよく乗ったよね」

そんな中のある日、試験を終えて試験会場からホテルに戻ると、フロントの人に呼び止められた。 「Ａ様でらっしゃいますよね」 「はい。そうですが・・・」 「実はＡ様宛に、他のお客様よりお預かりものがあります」

何気なく車を見ると、運転手が変な動作をしているんです。 助手席には誰も乗っていないのに、まるで助手席には誰かが乗っているように話しているんです。

玄関ドアと磨りガラスごしに女性だとわかった。 近所の人かと思い、何も考えずに開けてしまった。 入ってきたのは初老の女性で見たことも無い人だった。

その人形は大きさは二歳くらいの子供の大きさで、髪の毛はクリクリとした金髪に近い茶色。 手足の関節も動かせ、服の着せ替えやお世話ごっこ？などして遊ぶ人形だ。

その県道を上り始めた時から、急に霧がかってきました。 その状況下、友人Aは運転に集中し始め、 さっきまでにぎやか？だった車内は、浜崎あゆみの音楽のみ流れていました。

事件に関する重要な記録をここに公開する。 ＩＣレコーダーによる記録である。 吹き込まれた声は、基本的に可美村（かみむら）緋那（ひな）のものだけである。