2021-09

身バレするかもしれないから詳しくは言えないけど、某長寿番組に開かずの扉を開けるって企画で出たことがある。

3月のある日、友人の母親から1本の電話が。『斉藤（私・偽名）くん。うちの健二（友人・偽名）と昨日一緒じゃなかった？』「昨日は一緒やないですよ」などと素っ気ないやりとりのようですが

小さいながら夫婦で防犯設備の株式会社を立ち上げて８期程経ち、地方銀行の大型融資も審査が通って順調に利益を伸ばしている中で、専務取締役を任せていた嫁が事故死した。

昼間でも結構不気味なトンネルだ。夜なんかくるもんじゃないな。と思いつつ、Aの車がトンネルを越えていく。Aも恐がりな割には興味もあったようで、ゆっくりトンネルを鑑賞させてくれたことを覚えている。

自販機が並ぶ室内に入ったところで、背後から沸き立つ異様なプレッシャーに気がつきました。それと…、臭いです。花火大会の簡易トイレの中のような、むわっと熱気を伴った不快な臭い。

現在進行形で起こっている『呪い』に関するネタ投下するわ。こっちが向こうの呪いに気付いているってサインも込めて。

夜中、真っ暗な天井の梁を見るともなしに見ていると、私達の居る居間の隣、お爺さん達の寝ている六畳間のふすまが開く音がし、廊下をギシギシと誰かが歩き、玄関をあけて出て行きました。

俺が小学生の頃、近所に百年近く続く小さな銭湯があった。まあ老舗とはいえ時代の流れか、客入りはそれほど良くなかった。俺の爺さんはたいそうお気に入りで、その銭湯に通うのが楽しみの一つだった。

明日は日曜だしいいだろうという事で、三人で国道沿い付近にある廃ホテルへ、お姉さんの車で向かった。Aは大の怖がりで、終始「俺は絶対中に入らないからな！」と、ずっとキレていたのを憶えてる。

奥さんもやはり自殺未遂を疑っている様子。帰りに、やはり２段目で転びそうになる。奥さんも「ココ、分かっててもつまずくのよね。なんでココだけ変な作りなんだろ」と笑っていた。